五十過ぎのハローワーク

就職しました、とは言え今回はパートかアルバイトかわからん感じ、
半年ごとの更新。正社員登用は無し。どころか扶養内勤務で社会保険もついてない。

五十過ぎのほぼ経歴無しおばさんなんて誰も相手にしてくれないだろうと思っていたんだけど、就職活動は結構おもしろかったので、
自分が見た範囲での、社員とパートアルバイトの就職活動や、試験の違いについて書いてみる。

社員。いくつか正社員の応募もしてみた。すぐに契約社員に受かってビックリ。
契約社員で、賞与もあったし社会保険もツイてた。個人のロッカーも制服もあった。業務で使うものは何でも支給された。自分のデスクや電話もあった。
うまくやれれば次の契約で正社員になれる感じだったけど
余りにも業務が難しくて責任もすごくて負担が大きすぎやめてしまった。でも、めちゃくちゃ儲かってる会社だった。もうちょっと自分に能力があればなあ!と悔やまれる。

こんどは別の人材派遣会社に所属のパート。ロッカー共用。仕事で使うスーツも靴も七つ道具も全部自腹。お金を稼ぎに行くのにいっぱい初期投資がかかるとはこれいかに。交通費が出るだけマシなのか。(交通費がでないパートもいくつか見たので)
パートは誰でもできる人手、社員は責任重めの人材ってことなのかな。
お仕事にはすべて責任が伴うものでは有るけれど。責任の大きさが。


正社員や契約社員の試験
面接には人事の人、自分の部署の責任者やチームリーダーなど複数がいらした。
面接で聞かれることも、教養やコミュニケーションや、で。筆記試験も適性検査もけっこうしっかりあった。入社時の書類も資格試験の結果のコピーなどの経歴を証明するものから学校の卒業証明書まで、準備しておく物がものすごく多かった。学校なんてほぼ三十年前の卒業よ?



パートアルバイトの試験
主に業務の説明のみ。健康状態や家族の用事で休むことが多いかくらいしか聞かれない。入社書類も数枚、当日その場でかく。

会計年度任用何ちゃら試験
もいくつかうけてみた。どうせ最高でも数回更新されるだけの数年間の使い捨てなんだろうと思って(私は理由があってどうしても正社員になりたかったのでです)やさぐれてたけど
面接に行ってみたら、良い面接もあって、キャリアアップを示唆される時もあった。面接を受けた後の方がその職場の印象が良くなって、絶対に行きたい!となった。受かってたら是非行きたかったなあ。断られたけど、断るときのメールも、親切なメールで(面接のでのあなたのこういうところが良かった、今回は募集人数が多かったので残念ですけどまた別の部署でも募集があっていますから良かったらご応募をお待ちしています、と)ありがたかった。書類だけで落とされ面接に行けなかったのも多かった。
こんなに良いなら、面接をもっとしっかり対策しておけば良かった!と悔やまれる。筆記試験の内容も、実際の業務に使う内容だったので仕事がイメージしやすかった。
途中でやめた契約社員よりも、会計年度任用の面接の方が心残り。

でも、今回はパートだけど できる限り頑張りたい。

もう一つ結果待ちの残っている応募が有るけど多分これは受かっていないので
もう諦める。パート先の研修に出た。


。。。。。。。。。。

書類だけで、あるいはネットの、年齢とうろくだけで落ちた応募3社

書類は通って面接で落ちた応募4社

書類も面接も受かった応募 3社

書類は通ったが面接を辞退 5社(就職先が決まったので面接をお断りした)



結局今回働くのは、あんなに通ったハローワーク

ではなくネットで見つけたところ。ハローワークはインターネット閲覧もできるが紹介状もめんどいし、求人票が有るから比べやすいが、今後はネットで探すと思う。ネットの求人は、仕事内容や保険などの情報がすごく少ない。