出産:里帰り?だれかに、お手伝いに来てもらう?

自分の場合:私は自宅が良かったのですが、一人目のときは だんなが「俺もほとんど家にいないし、一人目は実家に帰って甘えておいでよ。そういうものだよ!」というので自分の実家に里帰り

→だんなの実家に滞在→自宅に帰りました


お世話になっていながら

こういうことを言ってはいけないのでしょうけど、


自分の経験からは、「正直どちらもお勧めできません」。



実家に帰るデメリット例:

実家のメンバーと仲が良い場合はいいかもしれませんが、

私は あまり実母と折り合いが良くなかったので、実母は 私がいえにいると出かけてしまい、ずっと留守でした(いたら いたで、たぶん喧嘩になる)。

初孫なので、たくさんの 親の知り合いや遠縁のかたが、出産のお祝いに、きてくださったのですが、残念ながら・・・どなたがどなたなのか・・・私には わからず、入れ替わり立ち代りなる「ぴんぽ〜ん!」に、まったく眠れませんでした。

加えて、実家の大型犬、小型犬の散歩、毎日犬のえさを魚屋に買いにいって大なべで煮る、ほかの家族の夕食の買い物や支度など、泣いてる赤ん坊はそっちのけで家事三昧、でした。
出血しながらの 走る犬の散歩、かなり、きつかったです。

母が、「かみオムツはだめだって!お願いだから!布のオムツにして!」
といっていたのですが、
梅雨時にどんどんたまる洗濯物を前に、母は外出してしまい、洗濯するのは私です。。。


※教訓1:布オムツはいいものですが、
新生児期くらいは 紙おむつでいいです。

どんどんうんこします、一人で何でもやる場合、布オムツを洗う、乾かす、取り込む、たたむ暇、ないです。

布おむつは 後でもいいのよ。補助的に使うもよし。

※教訓2:「何もしないで、言うだけの人のイデオロギーには振り回されないほうがいい」です。


母曰く「留守番がいてよかったわ!」だそうですが。



義理の家にお邪魔するデメリット例:

赤ちゃんは昼夜問わず、2、3時間ごとに泣く(そういうものなの。)のですが、
そのたびに義母が「あら〜赤ちゃん泣かせて、かわいそうに!だめなお母さんね!」
といわれるのが、今でも忘れられないくらいイヤでした。


確かに。。。夜中泣かれると迷惑だったでしょう、

だったら、私も、自宅に居たかった・・・(「大変でしょうから、うちにきなさいよ!」といったのは義母です。

私が産院に入院中に お見舞いに来ていた義母とだんなの間で、もう決まっていたらしく 退院時に聞かされまして、硬く遠慮したのですが通りませんでした。)

義母にとっても、初孫。

「”私の”孫!」と張り切り、「孫の洗濯のため!」と洗濯機まで買い替え、
「布オムツじゃないと!」と言い張ったのですが、

実際は、あまりにもれる(服、布団までぐっしょり)ので 途中からイヤになったらしいです。
水道代のことなども言い出し・・・

「○さん(孫が同時期に生まれた)から聞いたんだけど!
安いし、紙おむつのほうが絶対いいって!あなたは布がいいって言うからそうしてきたけど」
と紙信者になってました。


教訓3:
どうも、義母というものは、嫁の言うことは耳に入りませんが、自分の友達が同じことを言うと 聞きたい、というのが心理のようです。



夜もお乳をやるので、わたしもつい、昼間寝てるのですが、
やっぱり初孫なので、お客さんがいっぱい見に来てくれます。

義母とその友達が
「アレ?お嫁さんは?」「お嫁さん、寝てるのよね〜いつも、寝てるの。夜中も、赤ちゃん泣いてるのに、寝てるの」「ええ〜?」とか言ってるのがうっすら聞こえます(聞かせてる?)。

ひとつき後、お乳、止まりました・・・

しかもあかんぼう、ミルクは飲まないし・・・

寝ない、乳でない、泣きつづける、いろいろ言われる、の悪循環です。


自宅に戻ったら お乳は出るようになりました。


教訓4:

何もかも不慣れで、できないのがあたりまえなのに、
「赤ちゃん以外からの、心的ストレス」が一番、きついです。


体がきつくても、一人でするほうが、私は気楽でした。


善意からだ というのはわかっていても・・・

教訓5:
ひそかに、「義母と同居は、自分は、無理だ・・・いい嫁には、なれません」とわかった期間でもありました。


長期間留守にしてる間、自宅には空き巣が入ってました。
(私の戸締りも悪かったのですが)

自宅に帰っても、義母は合鍵で週に2,3回やってきました。


教訓6:合鍵は 1度渡すと大変です

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2人目出産:

転勤で遠方にいたし、里帰りには懲りていたので、
「誰かに お手伝いに来てもらおう」と思い、
実家の妹に頼みました。

私は とても気楽で楽しかったのですが、

入院して私がいないとき、だんな(マイペース)や上の子(これもマイペース、特に、不安定になるのもあって)と、妹がうまく行かず、妹が泣きました。ごめん、妹よ・・・

退院と入れ違いに妹は帰ったのですが、

教訓7:産後は、実は 一人でも とくに不自由ないことも判明。


教訓8:上の子が心配なら、お手伝いは「入院中だけでいい」のだ。


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3人目出産

上の子二人は それぞれ小学生、幼稚園になっていたので、
里帰りという話にはならず

今度は父(退職していた、子ども好き、料理上手)に、手伝いに来てもらえるか、打診。
父と私はとても仲がいいので、「産前」「私は」、父と居れて、幸せでした。

が!

父は よその家にいるのが 落ち着かず だんなにも、子どもにも、気を遣いまくるし、子供たちは 言うことを聞かないし、

私が入院中は、父が作ったご飯を旦那が食べる、みたいなことは
かなり気まずかった様子・・・


幼稚園の送り迎えも、やったことがない男性にとっては、予想よりも、かなり困難だった模様。(連絡事項や、持ち物、帰る時間等が毎日のように変更になるので)

父は自宅に帰ってからも うなされるほど 心労がたまったらしい。
ごめん、お父さん・・・

私が退院し、父が帰った後は、

義母が泊り込みで、幼稚園の送りをしてくれました。
(遠慮したのですが・・・以下、略)

助かったのですが、でも…、義母も 自分の家ではないのは つまらないらしく(BS放送が写らない!「ドラマが見れない!」とか)、
子供たちのいない昼間は 二人顔を合わせていても、することもなく・・・(私は家事をしてましたが)義母は「私、手伝わなくていいよね?」「あ、いいです」「ここ来て、太っちゃったわ!」「すみません」


私も、義母がいるから 話し相手などで、昼寝はできず・・・
義母は「暇すぎる〜」「することがない〜」と昼寝してましたけど


自分ひとりなら 掃除もいい加減に、食事も残り物で済ませますが、
3度3度の食事内容なども 義母に合わせなくてはいけないので
気を遣うし(「トマトの皮が剥いてないわ、たべれない」と苦情が来る)、

だんなの食事や味付け、夫婦の様子などにも詳細なチェックが入り・・・

一人のほうが良かった、です。

義母もひそかに、どうも、「嫁の家に同居は面白くない」と思った模様。


教訓8:
結局、つなぎで、ファミリーサポートみたいなところに しばらく、送迎を有料で頼んだ時期があったのですが、

それが一番、気楽で良かった、です。


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4人目(予定)

今回は、「入院中の私の留守のみ、義母が泊まりにきてくれる」ことになりました。

これが最良なのではないでしょうか??


「私のいないときのみ」ですから、義母も私も、お互い、気を遣わなくていいし、

だんなも、義理の父のご飯よりも、実母のご飯のほうが、気兼ねがないでしょう・・・

上の子たちは大きくて、朝出たら夕方6時くらいまで帰ってこないし、

身辺のことも、朝食もお風呂も自分で準備するし。だんなよりも手伝いになります。

末っ子だけが幼稚園生なので、送り迎えがいるのですが。

ほんの10分くらい、赤ちゃんを置いて幼稚園に送り迎えするくらい、
赤ちゃんを置いて 実家の大型犬の散歩をしたことや、ほかの気苦労に比べたら、私には・・・気が楽、です。

それ以外の時間は こころゆくまで、赤ん坊と一緒に、昼寝します。


初孫のときは、祖父母同士で赤ちゃんの取り合いになります(それはそれで幸せなことでしょう)し 自分の知らない、親がらみのお客さんがいっぱい赤ちゃんを見に来てくれますが、

2人目3人目…となると 孫熱も、親類の関心も、激減します。