7歳×哲学

いつも自分の部屋で一人で寝る3号7さい。

しかし、金曜土曜は、私と4号のお布団にはいってきて、足元で寝る
(同じがわにいると4号の夜泣きがうるさいので)。

というわけで…さっき、3号と一緒にお布団にはいったら…


3「おかあさん。

人は死んだら、そのまま埋めるよね?ちゃんとつちにとけるかどうか心配」


私「ううん、昔はそのまま土に埋めたとおもうけど…今は法律で焼くようにと決まってる。

今は、焼くんだよ、あ、でも焼くと言っても、生きてるのを焼くわけではないので…あつくはなくて…

1号兄ちゃんがあなたの年に、曾おばあちゃんが無くなったんだよね。


その時1号は、お葬式の時に、焼くという話を初めて知って、

「焼いたらダメ!!!!おばあちゃんがかわいそう!!お母さん死ね!(←何でよ…)」と言って怒ったんだよ。

だからきっと子供は、7歳ころにそういうことに気が付くんだね。」


と答えた

すると3号は涙をぼろぼろとこぼし、肩を震わせて「自分がいつ死ぬのかが分からないから怖い」と

「ごめんね!」と言ったら「いいの、自分から聞いたのでお母さんが答えたんだからお母さんのせいじゃない」


反対側にいた3号を、同じ側によんで、抱っこしてみた…

通常4号はこういう場合は3号を叩いたり引っかいたりして妬くのだけど、
きょうは「3くんすき」となでなでしていた…

私は、可愛そうだけど、いつか人は死ぬって教えたほうが良いと思う…

「生きてるうちに仲良くしておこうね…

せっかくいきてるんだから3号も、危ないことをしたり、川を覗きこんだり、自動車に飛び出したりしないでね。

いやなことがあっても自殺してはダメだよ。」



と言ってるとこに旦那が帰ってきて、

私は旦那のとこに行ってその話をしたら…



旦那「俺もそのくらいの年に同じこと、思ったよ〜〜

可哀想だけど教えないといけないしね…

”お父さんお母さんが死んだらちゃんと焼いてちょうだい”って言っとかないとね」と



「ええ〜〜〜っ


わたし、7歳に向かって

「やいてちょうだいね」は言いきらん!!!言うなら、1号17歳に言おうよ!」