誤解の連続


1号軽い自閉症(自閉性障害)。

家にいたり普通の生活には、それほど支障がない程度に落ち着いている(今のところ)

でも、いま、義母が長期滞在中なのですが、

二人のやり取りをみてると、1号が困るシーンが次々とおこる。
1号、割と理屈は通じるのですが。
これは1号は外でも日常的に戸惑ってるだろうな、と思う。


「(会話の意図が)通じてないんだな。そこが障害なんだな、、、」と思う。



1号「おばあちゃん、いつ かえるの」

義母「私に帰って欲しがってるのね」

1号「いつ帰るの(おばあちゃんが質問に答えていないと感じている)」

二号「○日よ」

1号「じゃあ、何日に来たから、今日で×日目だね。
あと、●日居るんだね。おつかれさま!」

私から見たら、1号は、日にちの計算と、お疲れ様をいいたかっただけだと思う。
帰って欲しいときは、、、はっきりずばり「かえって」と言うから、、、

二号も、「おばあちゃん、何日まで居”れ”るの」と聞くけど、
「帰らないでえ〜」とか、「次はいつくるの」とか聞くから、誤解されにくいし、誤解されてもすぐ解ける。

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義母「そこに、二号の月謝袋が落ちてるから、体操かばんに入れてあげて、1号」

1号、きょろきょろはするが、入れない

義母「(ゆびさして)そこにあるじゃない」

義母(私に)「1号はやってくれなかった」

私「すみません、1号は”月謝袋”という言葉がわからなかったんだと思います、
体操かばん、もわからないと思うし、、、

(触れずに)指差してもわからないし、あれとかそれとかもわかんないんですよ」

義母「えっ、、、?」

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親戚のひとりが、たぶん高機能自閉症とかADHDとかのテレビを見られたんだと思うけど、
「1号ちゃんみたいな子は16人に一人いるんだって。
昔も居たのだと思うけど今は難しいからね、、、
生まれつきだって、周りがわかってあげるのが良いんだって」
といってくれたらしい。

でも義母にはあまり通じていない。

1号は、数年前、この親戚が家に来てくれたときに、「帰って!」といって泣きました(犬を連れてきてたのが怖かったのと、ほかに1号の地雷をいくつか踏んだ、
もちろん悪気は無くです、1号の切れっぷりに びっくりされてました。

その後、徐々に1号と付き合うこつをつかまれています。
会うたびに、「成長したね」とほめてくれる人)。