イチゴを売ってるとほしがる3.
勝手に触ってしまって 買わざるをえなかったこともある。
やっぱり まだイチゴを 指差して泣いては欲しがるんだけど、
「買わないよ〜」と通りすぎたら あきらめる。
きょうは久しぶりに買って、「今年最後かな」
といいつつ、1に3つ、2に二つ、3に一個やった。
ニ「この数はなんで?年でもないし、学年でもない」
「これはね、タイジュウだよ。オニイチャンは30キロなんで3個。あんたは20キロなんで二個。3ちゃんは10キロだから1個ね」
といううちに、3は自分のを食べて、
最後までとっているニや1のを「わあわあ」「ぎゃあぎゃあ」といっては指差し、狙っている。
「それはおねえちゃんのだよ」「それはオニイチャンのだよ」
といっても泣き止まないんだけど、前みたいに、誰のものもお構いなく奪い取ることはなくなった。
「タイジュウのこと、お母さんは何個?」
私は、イチゴ、二個とって、一個は3にやりました。