みんなどっかおかしいんだから大丈夫

1号が異常ありなんじゃないか、きちんと検査をしましょう(※半年予約待ち)というときに、その待ってる時間がとてもとても怖かった。

「この子が どこかおかしいんじゃないかというのがとても怖いんです。」

といったら

「かわいそうに」といってくれたひと、
「涙が出たわ」といった親戚(彼女も知的障害のあるお子さんがいる)
「そんなことないって!1は絶対どこもおかしくない、変わってるけど普通だよ」といってくれたひと、
いろいろだった。


そのなかで、
「いえいえ、みんな どこか おかしいんだから そんなことを怖がらなくて大丈夫です。
もちろん、あなたもですし、わたしもです。」

といった人がいた。
確か精神科か心理の先生…

落ち着いていて、優しい人がそういわれたのでかなりびっくりした。


でもでも、そうなのかも。

「このひとって ごくごく普通!普通の見本!」って人が思い当たらない。


まあ程度の問題で、その癖の程度が外れすぎてるから1は障害あり、っていうのでしょうけど、


それに何が普通かも定義できないけど、
みんなそれぞれに、癖があって、
頑なすぎたり、主体性がなかったり、
人の言うことを気にしすぎたり気にしなすぎたり、
仕切りたがりだったりシャイすぎたり、
悩みすぎたり向こう見ずすぎたり。

「自分はごくごく常識的で正しい」と言い張る人達同士で意見が合わず バトルになってるのも見た。

みんなどっかおかしいんだよね、と思うと(これでいいや)と、ほっとします。