もう20年近く前のことだけど、学生なのに、いまある材料を組み合わせておいしいものを作る人が居た。
だから、たとえば 何作ろう→迷う→○○を食べたいから材料そろえる→半端にあまっていろいろ破棄→次何作る?→何も無いから買い物行こう、 みたいなループが無くてすっきりした人だった。
ご実家にお邪魔したときも、とんでもなく多数のおかずが出てきて、
しかもそのどれもがピカピカ輝いて見えたのだった。
材料は間引いたお野菜とか何とか…とおっしゃっていたのだけど、
どれもおいしく、忘れられないいい思い出。
あ〜20年たっても、私はむいたにんじんを干からびさせ、
ゆでた野菜をしまいこんで忘れ、またゆでなおし、
もやしは いるときには無く、買ってからはすぐに傷めてしまう…
最近、ここ数日ですが、1号が学校でもらってきた野菜とか、
ぎりぎり大丈夫な食品は みなかったことにするとか捨てようとせずに
それ中心でおかずを作ろうと
トライしています。
子供は、品数多くすると えり好みするし、残してしまう(少ない品数だと取り合いして全部食べてくれる)のですが、
「品数が増えた〜」とだんなは喜んでいます。
そろそろ、子供のも、品数の多いワンプレートにして いろいろ盛り合わせてみようかな。