二号が、私と二人だけのときに、何の前触れもなく、「1兄ちゃんはなぜ療育手帳があると」と
聞いた。
「うーーん、あの手帳をもらったときは5歳で、まだしゃべれなかったからかな」
と答えたが。
人は一人ひとり違う形をしているし、１は、こだわりがあって集団に入るのが苦手である（だから少人数の特殊学級にいる） ということは二号もよく知っている。
二号は、特殊学級にいる人をさして、
「○さん、何の理由で特殊学級にいるの？
何でもできるし 怒りっぽすぎるわけでもなくてやさしいし、
なんでもしゃべれるのに？」
と聞いてきたりする。
正直私も、全員の状態や障害の名前を把握してるわけではないので、
「何でかな、そこにいるのがあってるからだと思うよ」
と答えているが。
1にも、二にも、隠してるわけではないんだけど、、、「障害のある人」「ない人」を分ける必要あるのかなあ
と思うので、まだ障害云々という言い方では教えていない。
二号のほうが、人付き合いも 運動も 自分の気持ちを伝えたり、その場にあう言動をするのも、明らかに1よりうまいのだけど、
まだまだ、二号にできないことを1ができる（漢字を読む、掛け算割り算など）ので微妙なんだけど、、、。
