リクエスト制から強制に

「ゆうごはん、なにがいい?」
1「なんでもいい」
「明太子スパゲティにしようか」
1「うん」
二「辛いので いや。オレンジ色のほうがいい」

1号は明太スパ、二はミートソース、私はうめ納豆スパ
3は何でも来いなので
ちょっとみんなで交換し合ったり、、、
正直何種類も作るのめんどい。


1号が偏食だったころは、食べないものは絶対に食べないので、
「何がいい?」と聞いて、食べるものだけを作って1と私で食べ、

夜遅く帰ってくる 肉食のだんなには 肉の塊などを出していた。
(だんなが食べてるものを、1が「欲しいな」といったら分けて
食べたら「おいしい」と言って好きになったものもあった。

だけど、最初から「食べなさい」と強制すると「絶対に」食べないのだった。ので、材料と(こっそり野菜を混ぜたりしてないというところを見せるため)、味付けと、作ってるところを見せて納得してもらってきたのだ。でも、1もわりと料理ができるのは偏食のおかげでもあるのだ。)


「お前さ、子供らに、「何がいい?」ってきくの もう やめなよ。

うちの子供ら、食べ物にうるさすぎるよ。全員違うもの食ってるっておかしくないか?一人ひとりに違うものを作るのも、大変だろうし。

お前が作りやすいものを作って、食べさせればいいんだよ」


1の偏食も もう ほとんど、ないといっていい程度だし、
そろそろ、それもいいかも。

(いっぺんに作って、どうしても食べられないものは手をつけなくてもいいし、一口トライしてもいい)

「きょうは○○を作るよ」
1号「おいしそうね」


冷蔵庫や冷凍庫にある材料で作れるようになる(メニューのためにわざわざ買い物に行かなくていい)ので簡単。
子供らは、シシャモとご飯とお汁と野菜(朝食のような粗食)でも大丈夫。


だんなも最近は早く帰ってくるので、いっぺんにご飯が片付くのも楽。


と思いきや、「これじゃ肉がない」
「たまには肉なくてもいいやん」
「…もう一品何かない?」


家の中で、一番食べ物にうるさいのは だんなだと思うんだけど。

人の欠点は見えやすいが 自分もそうであることには きづきにくいのかな。