空気読む

なんでしょうね、空気読むって。
2年前のブログにもKYというのが書いてるので、
そのころは乱発されたキーワードでしたが、最初衝撃でした。
今では、「空気読む」はもう定着した感があります。

話し合いの場などで、場違いな発言をしてはだめ(話の流れがさえぎられて紛糾してしまうから)ってことはわかるんです、


でも、相手の話に相槌を打つタイミングとか、話題を変えるタイミングとか、ほんとにぜんぜんわからないので、しゃべりたいことがあっても、タイミングを見ようと必死に成ってると、何もしゃべれなくなってしまう。

(先日、いいメンバー4,5人のお茶会のときに
自分でも「いいタイミングで切り出す」ことにトライしてみた。
結局、3時間言い出せず。)



昨日、テレビで「食わず嫌い王選手権」というのがあっていて、

ゲストの若者二人が
「理想の異性は〜”空気が読める人”ですね」「あ〜わたしもです!」

ホスト「空気読める人がいいって若い人よく言うよね、
でもそういう人って計算高いのかもよ?」

「たとえ計算高いんでも、空気読める人のほうがいいです」


といってるのをみて、(はい、はい)と聞いていたら



だんな「お前さ、空気読めんよね」

「うん、そのこと、自分でも、知ってるよ。わざとじゃなく、読もうとしても、わからんのやもん」



たぶん、ものを書いたり読んだりするほうが、話す聞くほうよりもうんと楽な人、というのがいるとおもうのです。


「空気読めない人はイヤ」って人は、高度な心理戦を常時やりながら社交してるわけ?ああ、想像するだけで、苦しいです。

でも、そういうお付き合いが好きな人は、あちらからうまく避けてくれるはずだから
結局お近づきにならずにすむので、それでいいや。