反抗期宣言2

夕方から、義母が泊まった。

私が、「お風呂どうぞ」と勧めたら
「もう、自分の家で入ってきたから、いい」とのこと。

なので 内線電話で1号に「お風呂どうぞ」といったら
1号「おばあちゃんが 先に入ったほうがいいんじゃないの」

「おばあちゃんは、入らないって」

それを聞いた義母
「じゃあ、1君が言うなら、入ろうかね。

あの子も、気を遣えるように、なってきたんだね」


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次の日


1号「俺、精神病院に行こうかな。」

「なんで?」

1「反抗期だから」

「反抗期っていっても、昨日もおばあちゃんに気を遣ったっておばあちゃんが喜んでたくらいだから、
たいした反抗期でもないと思うんだけど。」

1「俺 でも 大人を馬鹿にする気持ちが増えてきたんだよ」

「んーーーじゃあ、早く力をつけて、家を出るこってすな。

寮の学校行ったら?」


とちょこっと進路を織り込んでみる。