映画「ちづる」

映画「ちづる」を見に行きました。

自閉症を持つ妹さんである ちづるさんを、
お兄さんが撮られたものです。


実は、8年位前、1号が自閉症だとわかって、死にそうに悩んでいるとき、

ネット上で、別の機会に、知り合ったかたが、

「私の友達にも、自閉症の娘さんがいらっしゃる人がいるよ、
ホームページがあるから教えるね」

といって教えてくださったのが、
この ちづるさんのことをつづったページでした。

私は 教えてもらっても、しばらく読む勇気が持てずにいたのですが、


あるとき、読んだら すぐに、真っ暗でばらばらだった不安(これからどうなっちゃうんだろう?)が徐々に整理されていき、

自閉症の子供がいても こんなに聡明に、幸せに生きていけるお母さん(ご家族)がいらっしゃるんだ・・・
自分も、長年かかるかもしれないけど、とにかくそういう人が「いる」ということに 明かりみたいなものが見えて・・・


その、数年間見てきた、ホームページで見ていたお兄さんのお名前や、
ちづるさんのイラストや、名前が載った映画のチラシを見ただけで 

ウルウルしてしまったのですが・・・


もともと、ちづるさんご家族に勝手に思い入れがあり、(5年ほど前の日記より:http://d.hatena.ne.jp/m-and-m/searchdiary?word=%B8%F2%C4%CC%BB%F6%B8%CE)

そのうえ、うちにも自閉症を持っていきてる当事者がいるので、
冷静にはとても見れなくて、
感想・・・も、うまくいえないのです。


ただただ、自分は心を打たれたし、

この映画を見る人が増えたらいいな、

と思いまして、ここに書いてみました。