増えてほしいから

ひとつのお布団で、私と4号と、なぜか3号も一緒に寝ている。

3号の耳の横で四号がなくのだが、3号はすいすいと眠るので、
「4号の泣き声、うるさくないと?」とたずねたら

(※1号は、赤ちゃんの鳴き声がとても苦痛である。私も。)



3号は「泣いた?聞こえてないけど〜」「泣いたところも、かわいいんだよ」といっている。

3号「ところで四号はいつ子どもを産むと?子どもがもらえるのはどんな人?」

というので

「ほしくても、もらえないこともあるし、わからないけど・・・
四が子どもを産むのは、あと20年は先だと思うよ。なんで?」


3号「人がいっぱい、増えてほしいから・・・

お母さんは、45歳と50歳と55歳でまた産む?」(※わたしは、5年ごとに生んでいるから)


「もう、無理だよ・・うみきらん」

3号「だから、2号か4号に早く産んでほしくて。9人家族になりたいから」


本人が産まれたばっかりのやつに その期待は早すぎ・・・

四号が泣いた。


3号「”おちち、もうちょっとくれん?”といってるみたいよ」