「勝者の呪い」か〜

オイコノミアという、ピース又吉がでてるNHKの経済入門番組みたいなのがある。
ふ〜〜んと見てるんだけど、
先日は、オークションの、「勝者の呪い」というものだった。

もともと、石油の採掘権をオークションで入札していたのだけど、
落札金額よりも、収益が低かった ということから来た言葉なのだそうです。


つまり、買った(勝てた)人というのは、ほかの人が付けた値段以上を提示したから勝てたわけで、

商品にそれだけの高価値を見出したのは自分だけ、つまり、実質以上に見積もっているわけだから、

結局、損をする、というもの。(だと思います)


実は、結婚した人、というのも、自分は「この人でいい」相手も「この人でいい」と思う(ほかの選択肢をすて、それ以上の選択可能という自由を捨てる)から結婚に至るわけであって、

・・・・と思い始めたら実は、結婚も(結婚したことを勝利だといってるわけではありませんが、高価値を付けたのは自分だけという意味においての言葉です)この呪い?


しかし、「金額的には損をしていても、自分はこの買い物ができてよかった!という満足をしてる人には 勝者の呪いは、かかっていないことになる」

ということだったので、


結婚してて、相手がどんなに(一般的に言われる)悪条件だったとしても…

当人同士がそれでよかった!と思うなら、呪いはかからないということ?