軽い知的障害(手帳がもらえるギリギリ)と、軽い自閉症を持つ1号・・・小学校と中学校は、特別支援学級にお世話になった。
本人は「義務教育までで学校は終わり!高校はいかないです」と中学校1年の頃まで言っていた。
でもいろんな高校や高等部を見学させてもらって、結局、特別支援学校の高等部に行くことになりました。
普通高校に行ける道もありましたが、見学もしてみて、本人がどうしても、「いい高校だった…けど、僕は支援学校のほうが良い」
ということで…
私も、この不景気で、普通高校、仮に大学に行けたとしても この子は…自力で就職は難しいので、高等部で職場実習とかさせてもらって、
就業を目指すほうが良いのでは?
と思う。
もし万が一もっと勉強したくなったら、高卒認定試験でも、うけるのでしょう…(まあ、なさそう)
中学校では、支援学級ではとても居心地がよかったらしいのですが、普通学級の生徒の一部から毎年、いじわるを言われたり、ターゲットになることもあった(大部分は、かばってくれたり、よくしてくださったのですが)ので、「中学生活大変だったね…」と言ったら
「いやなこともあったけど、もうちょっと中学校に通いたかった」
というので、
不登校とかにもならず、過敏さがひどくもならなくて、二次障害になってる感じはなく、
難しい時期を・・・何とか乗り切ったのかも…
と思った。