最近、小中高校の、保護者向け・子供向け講演会などで、
「ネット依存」「ネットとの付き合い方」
の内容が多いです。今の子供たちが気の毒になるし、もったいなく思うし、怖くもなる。
もちろん依存してる子は10%くらいらしいので、大部分の子はまあ程よい距離を保っているのでしょうけど
私は、携帯電話を持ったのは今年に入ってからだけど、
メール着信音もけしといて、よほど暇な時にしかチェックしない
電話はもともと嫌いなので&付き合いも狭いので、かかっても来ないし
ネットは15年くらい前に初めて、一時期はかなり依存してた(面白いサイトを見つけて読み漁る、書き込んでみる、中傷されると落ち込む)と思う。
(オンラインゲームはしていないけど)今も、あき気味ではあるけど何時間もネットを見ている。
かろうじて、社会生活は送っていると思うけど…
結局、依存してしまうのは、自分自身かその環境に悩みや問題があって、そこから逃れたいとか異常なプレッシャーを抱えてるからではないかな?と思う
(その問題と自分の折り合いがある程度つくと依存が薄まる)
うちには、DSとかの、ネットにつなげるゲームもないので、子供たちはリビングで私のパソコンから無料ゲームを探してやっている。ログインとか登録が必要なものはやっていない。
子供たちは、フェイスブックがうっとおしいものであることは知ってる模様
(私も旦那も、登録だけして ほぼチェックせず、投げ出し気味なので)
ラインはさらにうっとおしく面倒なものであることも、友達がやってるのを見て知ってる模様
ある友達がうちに遊びに来て、ゲーム機からラインの着信音?がじゃんじゃんなってるから
その子は、「いいよイイよ!ほっといて」と言ってたけど、
別の子は、逐一、やってることを投げ出して返信してた。(なので実際にやってることが面白くなくなるのか、ゲーム機に張り付いてた)
かといって、その子はうちの1歳が泣いてれば、面白い動画を見せて泣き止ませたりもしてくれる。
結局、ゲームでもテレビでもネットでも、本でも漫画でも、たまごっちでも、
自分とそれらとの、「付き合い方」なのでしょう
日本では、あるものが爆発的ブームになるので、
すぐ飛びつくと振り回されまくって、リスクが大きすぎるので、距離を取りつつ、知っていつつも、
ちょっと時代遅れ気味に、乗ればいいんじゃないですかね?
子どもも、はやりものに夢中でその話のみになっちゃう子には、「面白いね」「へえ、そうなんだ」でいい(そのうち飽きるから)と思ってるようです。