面白い映画でした
面白いって言っていいのか
確か外箱に「あなたの人生確実に変える映画」とかいてあったので
じゃ、変えてもらおうかね、と思い見ました
私はアメリカもアメリカ人もおおむね好きですけど、アメリカの一面、「傲慢な面」がよく、出てるとおもいます
「ケープタウン奇麗だったわね」こういう会話、有りがち。
私も白人の人がやってるフリーマーケットをウロウロしてて、出身を聞かれて「日本」と言ったら「ああ、いいのが有るよ!」と中国語の本勧められましたもん…
いや、日本だけど、中国も日本も同じようなもんに思ってるんだろうし、どうでもいいんだねって思った。
これをアメリカ人が大勢みて評価してるなら(最初は小規模公開でその後ロングランで・ランキングに入ったということなので)まだまだ良心があると思います
もう亡くなってしまいましたが私の尊敬するアメリカ人のかたは、
これを見てくれたら何と言われるだろうと考えたりしました
そもそも不法移民なんでしょ、不法なほうが悪いんじゃん
と言ってしまえばそれまでなのかな
自分(みる人)の傲慢な面にもきづいてしまう映画だと思います。
自分はシリア人(に、であったことはないけれども、もし。)と言われて「おおっ、友だちになってみたい」と思ったことはなかったので…
そういうとこにもふたをしてないと思います
お母さんが、息子の彼女を見て、こっそり、「黒いわ」と言ったりするところ…
見終わった後、私も猛烈に「たたきたく」なりました
音楽嫌いの癖に…
先日スーパープレゼンテーションTEDで、白人のモデルさんが、「私は見た目で得をしてきた。
職務質問される人の7割(録画してないので数字が違ってるかもしれませんが、数字はこんなものだったと)
が黒人、メキシカンなどの有色人種です。
計算上すべての有色人種が職務質問されてる計算になります。」
という話が唐突に(私にはそう思えた)出てきて、
ひとはイメージに大きく左右される…モデルの個人的な裏話的なものだと思ってたのに、
ええっそっちの話?
と思ったのですけど、この映画を見た人なんだったら唐突ではないかもと思いました。
タイトルの、Visitしたのは誰でされたのは誰?と思いましたが、どちらもだれもが。
ひとは影響し合って変わるものなんだ、ということだったのかなと思ってます