１号は 一時間以上かかって 学校から家に帰ってくる。道をジグザグに歩いて、両側にある店を冷やかしたり、 張り紙を読んだりしてるらしい。一人で登下校を始めたころは、 「まだ帰ってこない、」「まだ」、「どうしたんだろう、まさか」と心配してたが、 も…

二号は一日中しゃべっている。 身振り手ぶりまじえて コメディアンのようだ、、、私は ふんふんとかあらそう、へえといいつつ、９割聞き流している。 「、、、でね、お弁当の時間に、となりに座ってた ○君がくしゃみしたんだよ！！ぶわーって いろんなものが…

古紙回収に出す紙類を整理していた。１号のベッド下からでてきたと思われる 箱をつぶしていたら。｢お母さんは２００５年に死ね｣と書いてある。１号の字だ。私との関係が非常にまずいときに書いたらしい。一瞬、｢こわっ｣とおもったが、もう２００７年なので、…

と１号がいった。いつもどおり、何の脈絡もなく唐突に。うーん、わたしは、１号を、かわいそうと思ってるんだろうか。二号をかわいそうと思ったことは 無いといい切れるけども、 １号には かわいそうだという気持ちがあるのかも わからない。 １号は、泣いて…