こびとが夜中に

起きたら 枕元に新聞があった。
冷凍庫を開けたら、(子供がもって行くはずの)麦茶が飲まれていた。

自分の知らないことが 夜中に起こったらしいとき、
こびとがやった話もあることだし、とニヤリとする。

実際…連れが夜中に、下痢でもしたついでにとってきたんだろう。
(連れは腹が弱い)

「新聞サンキュー」
「俺じゃないよ」

子供一号に聞いた。
「ウン…新聞が…ゴトンって 来たから」


子供一号が届けてくれたのか。
こびとがいるよりもいい。