パンツのかたち


一号、二号が、「べっこう飴を作って」「作って」いう。

新聞のお礼に作った。

水に 砂糖を二つかみぐらい入れて煮、 飴にする。

アルミホイルの上に流す。

2号「さわっていい?」
「熱いけどどうぞ」
2号「あつい」

分けようとしたら、思うようには割れなくて、
まわりの、薄いところは、ガラスの割れたの みたいだ。

2号は、ガラスを ゆびで集めて食べている。

ちょっと大きいのが割れたので 1号にやる。

2号は、するどい目で見ている。
(一号のが大きいから狙ってるのか?)


2号「それ。…パンツのかたちね」