偏食鬼変貌、「僕はイカモノ店を開くんだ」

1号はとんでもない偏食君でした。
ようちえんでは給食に一切手をつけず、
小学校でも、給食を完食したのは、一年間で、一回の割合だった。

が、ここ最近、全部食べれる日のほうが多くなっている。
「誰もほめてくれないけどね」と、1号。
(まあ、食べれるほうが普通ということですし。)

彼の変貌は、正月明けからだ、冬休みに、
「食べられそうにないけれども食べられる、
変わった生物」に興味を持ち始め、

親類たちが、「戦争中、犬を食べた」「いのししと鹿を食べた」「たこを生きたまま食べた」「中国でさそりを食べた」といったことで、彼のハートに火がついた。

自分も、「イカモノ食い」にチャレンジしたいそうだ。

まず、「いかの踊り食いをしたい」というので、
いけすのある店に行った。

そこで、一匹2500円のいかをすくって貰い、
うねうねと動くのを二人で食べた。

残りはてんぷらにしてもらって、「天丼だ!!」といってご飯に載せて食べていた。

あ、支払いは、彼のお年玉でです。


そこから、くらげ、いかすみ、めんたいこ、ふかひれスープ(=レトルト、198円)、
などなど、難しいものをクリアしていった。
それもうれしそうに。

給食の野菜も、「白菜、飲み込んだよ、、、おいしくは、なかった、、、」といったときもあれば、
「ほうれん草、アスパラ、おいしかったから家でも作ってね!」といったときもあった。
大根おろし、だいこんのつま、しそ(これは一口食べて残した)などもチャレンジ、、、。

そして今晩、寝る前に、「僕はイカモノの店を開くんだ」と。
こんなふうかな?http://www.sfc.gr.jp/shibaya/index.htm