そうそう、一泊だけ泊まったお宿は、昔風の旅館でした。
チョコチョコと、おばさんが部屋に入ってきたり、
ご飯を部屋に持ってきてくれたり、またさげにきてくれたり、
布団敷きに来てくれるような。
1号二号はそれが面白かったらしい。
二号は、配膳をしてくれる(もと)お姉さんの「着物や髪飾りや口紅がかわいい、
自分もその仕事をする、」といって、憧れの的だったようだ。
食器を下げに来てくれたときには「おねえさんの、お名前はなんですか?」と聞いていた、、、。
布団を敷きに、かなり年配のペアさんがきてくれたときは、
1号が、
「あの〜
僕も手伝いましょうか」
といって
「あらあら〜いいのよう」と、笑われていた。