食い逃げ未遂

コドモ二人と私で、甘味どころで、たい焼きを食べた。

作って売ってて、その場でも 小さなベンチなどがあって、
お茶など出してもらって食べれるところ。

レジなどはなくて、おじいさんかおばあさんが 店番してるようなところ。
「たいやき、しろアン二つ、黒アンひとつください。」
「はい〜座って待っててね」
それで「僕のしろアンっていった?」だの、「私はお水のむ」だの「僕はお茶がいい」だの「私の隣はお母さんが座る」
だの、わいわいになる。

「おご馳走様〜」
「おいしかったねえ」

などといいながら店を出たら、

「お客さん!240円まだだよね!」

といって おじいさんがでてこられた。

「わああ!!!そうだった、すみません!!」
といって払ったのだけど、

1号は、「お母さん、これから、警察いくん?お金払わないと泥棒でしょう。」
と嬉しそうに言うし、
二号は、「ええっ!お母さんは泥棒になったの?!」
とショックを受けている。

1号は、私が失敗したり、出来なくて叱られた話 とかがえらく好きなので、

一生言うだろう。