自分へ 自分でクリスマス プレゼント

「今日ね、駄菓子屋に、ちょろQがあったの。
二号に買ってやりたいし、俺のクリスマスプレゼントにも、買っていい?」

だそう。

「二号に買ってやる」といえば私が「いいよ」、というと思い込んでるらしい。

1号は、銭湯に行くと 絶対にジュースが買ってもらえると思ってる(そういう風におばあちゃんたちが仕込んだこともあって)んだけど、
私は「駄目。すぐご飯だから。」というので、

自分がジュースが飲みたいときに、駄目だといわれたくないがために、
「僕のお金で みんなに買ってやりたい」と言い出すのと同じだ。



それはともかく、「あなたが持ってるのは、仕事したときにもらってる自分のお金だから 好きなときに好きなものを買っていいんだよ、」
といっても通じなかった。

「クリスマスには、いつもは買えない、大きいプレゼントを、お父さんに買ってもらっていいんだよ」
と言い聞かせるんだけど わからない様子。


結局、100円くらいのミニカーを、二個、自分のお金で買ってきて、
「これ、オレの。こっちは二号の。
クリスマスまで隠しといてね」
とおっしゃる。

隠す、って、本人が、知ってるのに、なんで、隠すのかなあ、、、。

1号の意図が、ぜんぜん、わからない。

1号も、普通のクリスマスに みんなが「当たり前と思ってること(親に それとなく欲しいもの((年に一度のチャンスなので、ここぞとばかりビッグなもの))を告げる、
そして親が買って隠しておく)」を、これくらい理解できずにいるんだろうな。