寄寓にも↓自閉症関連のこのページが
一番上に でました。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/melody/rutin.htm
普通に使う言葉では ないのかな?
私がこの言葉を覚えたのは、1号のアメリカのようちえんでです。
「家ではなるべく、子供に合わせた 決まりきった(ルーティーン)生活をしてください、
子どもたちは ルーティーンを愛します。
行事や人の訪問で それが壊れたときは 体調を崩すことがあるので 教師に一言お知らせくださいね。
ようちえんでは、時間的なルーティーンの枠はありますが、
課題内容は毎日バリエーションがあります。」と。
障害児のようちえんじゃない 一般のようちえんでした。
1号も二号も、
かえって おやつ、宿題、遊びに行って、
今は6時に夕ご飯、お風呂に入って、小さいデザートを食べ、歯磨きして
キシリトールガムをかみながら 絵本を読んで、ガムを吐いて始末したら
電気を消して寝る、明日の朝食は何が良いか聞いておく、
(これで8−9時)、と言う、
ずるっとつながったルーティーンがあり、毎日それに乗っています。
私が気分が悪くて寝ていようが、パソコンで遊んでいようが、そのルーティンは
ほぼ守られています。
正直 私は 絵本を読むより、8時代のテレビ見たいときもあるし、
電話がかかって長話になることもある。
でもこのルーティンのおかげで、ずいぶん1号二号の生活が楽に、よくなってるのです。
来客を待って居たりで、6時15分をすぎると、1号は、「僕は夕飯要らない」と言って部屋に入ることがあります。
これは時間を見ているのではないらしく、体の中の時計が狂うと非常に不安定になり、荒れるようです。
部屋では泣いていることもあり、好きな本を読んでいることもあり、独り言が多くなることもあります。
ので、来客前にも、1号だけかんたんに 食べさせておきます。
外出したときも、6時の夕ご飯は早すぎるのですが、1号には何か食べさせておくようにしてます。
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先週も、1号の好きな親戚がくることになって、急だったので
学校にいる1号は、しりません。
1号が かえってくる時間に、私が玄関ドアの外で、
「きょうは、○さんがきているのよ、」
と知らせたが、1号の顔色が白くなった。
「なんで来たの」「なんで来たの」「泊まるの?」
と問い詰めている。
1号のことを良く知ってる やさしい親戚ですが、困惑して、
「きちゃ駄目だった?」「泊まっては駄目?」
と聞き返している。
「だめだよ」「今日は帰って、今度また来て」
と1号は答える、、、
○さんがいやなわけじゃなく、
ルーティンが思いがけず壊れたのがいやなようだ。
一時間ほどぐずぐず言っていたが、ついには、
「○さんが来てくれて、俺も楽しくなってきた。・泊まってもいいんだよ」
と言っていた。
ルーティン、作るのも 維持するのも大事だし、
たまに壊れても 受け入れると言うか、大丈夫にもなると
いいと思う。