数人の子どもどうしが遊んでいて、
お母さんたちが遠巻きに、みてるような見ていないような。
こちらも自分たちの話題で盛り上がっている。
子どもの中でいちばん ちいちゃいこが泣いている。
「二号ちゃんが ○君のスコップとったよ」
とほかの子が言う。
私は、「二号、何をしたか話して」
二号「○君は わたしが貸してといったのに貸さなかった。
おもちゃいっぱい持ってるから
私に貸さないといけないはず」
「いや、いっぱい持ってるからって、あんたが無理に借りていいということには
ならないよ。だってそれは、○くんのものだもの。
○君が使ってるのに 無理にとってはいけないよ。謝って返してきて。」
二号は大粒の涙。
そこで、○君のお母さんは、「いいのよ、使って、
もう○くんも、泣き止んでるし、別の遊びしてるんだから、いいのよー、ゴメンネ」
となだめてくれる。
気持ちはうれしいのだけども、私としては ごね得になって欲しくなくて、
間違いは間違いといっておかなくてはと思う。
それでつい、
「いえ、これは私と二号の問題なんです」
といってしまった。
本心ではあるけれど、言ってから、まずかった、悪いことを言ってしまった、と思ったし、
こういうのが、「二号ちゃんのママはコワイ」といわれてしまう原因だと
うすうす、わかっては、いるんだけど、、、。
うーん、私も人付き合いが下手なので、困ってしまう。