なんと呼ぶんでしたっけ、リヤカーとかで、自分が作った果物や野菜や漬物、もちなどを売る人、、、腕にはカバー、頭には 日よけのたれのついた帽子をかぶって。
子どものころ、行商のおばちゃん、といっていたかなあ、
リヤカーのおばちゃんだったかなあ
1号はそういう人が好きなのか、
毎日寄っては、品揃えのチェックをしている。
1号をつれて歩いていると、あちこちから、
「1号君」「ああ、お母さんときてるね」と声が掛かる。
「すみません、お邪魔して、ご迷惑をかけているんでしょう」
と聞く(はっきり苦情は言われないだろうけど、結構ひやひやする瞬間)
試食させてくださいとか言い出してたことがあるんで、、、
おいてあっても、試食は 買う人のためにあるんだから、
私と一緒のときだけ、と決めた。
今日は1号抜きで、ふらっと行商さんから買った。
ばれないだろうと思ったらばれていた、、、
「あのこのお母さんね。
いつも、ここ通るとき、頭を下げてくれるとよ。
優しいところがある子よ。
でも、校外学習で ここ通ったときは、私に何か見せようとして、
クラスの女の子に「さっさとしなさい」って怒られてたね。
近頃は女のこのほうが強いね」
ああ、目に浮かぶわ、、、。