ありがとう茂木健一郎さん

さっきまで、テレビで、サヴァンのことをやっていた。

(あっこれは自閉症関連だ)とわかるのは関係者だと思うのですが、
(うちのだんなはまったく疎いので、驚きながらみていた。)

茂木健一郎先生が

「こういうひとは日本にも居ます。

日本では外に出られなくなっていることが多いです。

こういう人を見たらどうかいじめないでいただきたい。

サヴァンの人と普通の人は同じ人間だし、境界はないんです。」





終わり近くにも、

自閉症の子どもは一定数生まれてきます。
ですから、あなた方も、自閉症の子供をもつことがあると思います。
そのときはどうか、子どもの変わった形をそのまま受け入れて愛してほしいです」




といわれた。

後ほど書き加えますがメモ。

++++++++++;

ああ、昨日かいておくべきだった。

一晩寝たらかなり忘れている。

録画していたわけではない(おまけに家のものが頻繁にチャンネルを変えた)ので、間違いが多かったらすみません。

サヴァンというのは、ある能力がものすごく優れていること
計算能力だったり、一度見ただけの風景を克明に描いたり、記憶をいつでも引き出せたり、
曜日がすぐにわかるカレンダー能力だったり

サヴァン能力を持ってる人の多くは自閉症がある(自閉症はこころの病気とかではなく、脳の機能が普通の人と違うこと)

番組では、確か3人の重い自閉症の人のサヴァン能力を取り上げていました

1人目 計算能力 円周率の暗記 数字がイメージに見え、そのイメージが万くらいまで一個一個違う 幼少期にひどいてんかん発作があった その後、命は取り留めたが、コミュニケーションが変なので、変な子といじめられたり、高校まではいったが 職に就けず落ち込む、が、世の中のためになることをしたい、と、
円周率の暗記をし、それをてんかん基金に募金したいということだった。

2人目 黒人のアーティスト 重い自閉症 理解者である父をなくした後はほぼコミュニケーションが出来ない。(ここから少し見逃した)観覧車に30分乗って、降りた後に見た風景を細かく描く。

3人目 9000冊の本を丸暗記し、レインマンのモデルとなった50代男性。重い自閉症ということ。
図書館に行き、電話帳に新しい人が増えたかチェックするのが楽しみ。
日常生活は ほぼ全般に介助が必要で父親がしている。
茂木さんに唐突にハグハグ。ハグの仕方も父親が教えた。「人はそれぞれ違っている、その違いを尊重すれば世の中はもっといい場所になる。」といった。

自閉症の人がすべてサヴァン能力があるわけではないけど、
9000冊の本を憶えてるのに髭剃りが出来ない、
日常の事ができなくてあることだけに深い集中を示すというのは 多かれ少なかれ自閉症の人はそうだろうと思う。能力のでこぼこが激しい、人は 多かれ少なかれそういうでこぼこがあるものだけど、また、子どものころはそうだけど
段々 脳が取捨選択とか バランスとか 関連付けを行っていき、なんとなく日常生活に適応していく。
普通の人も、脳に限界を持たせなければ もっともっと能力は伸びる可能性がある。

という内容だったと思います。


誰でも自閉症の子を持つ可能性がある、そのときはその子どもの形を愛してあげてほしい、

サヴァンにおお〜っていうのが趣旨の番組だったと思うのだけど、
こういうコメントを茂木さんがされ、そこをカットされずに流してもらえたことに感謝感謝。
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だんなが、

「1号も、こんな?違うよね?」

というので、

「うん、サヴァンとかすごい能力とかはないけど、
記憶が映像とか、いつまでも覚えてるじゃん、多かれ少なかれ似てるよね。やっぱり根っこは同じだと思うわよ」

といったら へえといっていた。

やっぱり私は、サヴァンはどうでもよくて、自閉症の人がすきなんだなあと思う。
自閉症っぽい行動を見ると、つい頬が緩んで、(らしいな)と思ってしまう。
ふっといなくなったと思ったら突発的にハグするとか、初対面で人を見て、気に入った人に自分のお気に入りの話題を延々講釈するとか。あ〜このひと、すきだといいたいんだなとか。
普通は、会ってすぐに、「好きです」っていわないんだろうけど、なんかそういうのをあらわしたいから へんてこにあらわしちゃうんだなあとか。