わ、生意気


夏休みに、

「はやね、はやおきできましたか」「おてつだいしましたか」みたいな生活調査の表があって、
マスにいろ塗りするものがあった。

朝6時ころに、二号が、一人起きて、この表をかさかさと開いて
薄暗いところで 塗っていたものだ。
(何で知ってるかというと、私の頭のすぐそばで、色鉛筆のカチャかちゃいうおとが聞こえたから)

そういうちまちました宿題を、二号は誇りを持ってやり、

最後に

「このひょうをつけて おもったことをかきましょう」

というらんも嬉々として記入していた。


「わたしはこんなひょうがあるなんてしりませんでした

せんせいもわかるから(この表をみれば生徒たちの生活がわかる、の意味らしい)
よかったですね」



とかかれている。上から目線だなあ。
多分、
「最後のほうは早寝が出来ませんでした」みたいなことを謙虚に書く欄だと思うのですが…




そのまま出したのが先日帰ってきて、
赤ペンで

「ええ、せんせいも、わかって、よかったですよ^−^」

と書かれている。

なんて大人な先生。

多分20代半ばだと思うけど、ほんとに落ち着いたかわいい先生。