譲ります?

私が ミシンをかたづけてる間に、3号が裁縫箱を荒らした(ずっと狙っていたようだ)。

「もう〜!!これは針がはいっとるけん、だめっ!」と叱ると、
二号のそばにかけて行って、ひざに登って泣いている。
しきりに二号に慰めを求めている。

二号「かあわいい!3は、悪いけど、かわいいよ!」




「じゃ、あげるよ。もう私の手に負えんから。二号に譲ってあげる」



二号「えっ、かわいいけど、


…飼いきらん」


私も飼いきらん。