ブルーナのえほん

図書館で、3号が持ってきた絵本のなかに

うさこちゃんとたれみみくん」
「ちいさなロッテ」

があった。どちらもはじめてみる。

たれ耳君のほうは、ほかのウサギと外見が違うウサギの話。
転入生のウサギを、みんな、「たれみみくん」とよぶんだが、そのウサギは面白い子で、ミッフィーと仲良くなる。本当は彼にもいい名前があり、「たれ耳君」と呼ばれたくない…。


ちいさなロッテは、車椅子の子のお話。
3人で遊んでいるとき、車椅子の子がやってくると、一人の子は、「一緒に遊びたいね」といい、二人は、「つまんなくなるから遊びたくない」という。さて…



ブルーナのえほんといえば 私の子供のころからありずいぶんなぐさめられた気がするが、
ここ数年、ミッフィーのおばあちゃんがなくなった話とか、
(あれっ…)と思うような内容がある。

が、きっときっと、ブルーナという人は暖かくてやさしい人だろう
ちいさいものや、弱いものへの愛情がたっぷりある人だろうと思って ジーンとするのだった。