ゴルフの試合を見に行く

少し前、初めて、プロのゴルフの試合を見に行った。

「そんなところに3をつれてったら迷惑になるだろうから、ダメでしょう、一人で行ってきたら」といったら、
知り合いが「子供の遊べるところもあるらしいからどう」といってチケットを下さったらしい。

入場ダメだといわれたら帰ろうかということで。

チケットは確か、数枚つづりで、で5000円と書いてあった。

1番目二番目の子達は、「行かない」というので家において出た。

試合開始よりずいぶん遅れて行ってみたら、道路は渋滞、駐車場もいっぱいで臨時駐車場に案内される。
臨時駐車場には「チケットある?余ってない?」というダフ屋さんも数人。いくらで買って、いくらで売るんだろう??とかなり気になる。

駐車場は高級車がおおく、お客さんたちは服装もスポーティなのにきちんとした人が多く、
(私の見た印象では、「おおっ、リッチ」)
私らのように普段着+小さい子連れなんてほとんどいない、、、
駐車場から臨時シャトルバスのようなものが出ていて無料。


私は、子供の様子を見つつ、チラッと見学したけど、連れとは完全別行動。(待ち合わせを決めて別れた)

こんなにギャラリーがいるのに、打つときには、シーン!とするのに感動した。


選手が係員のような人と一緒に移動して、それにぞろぞろとギャラリーがついてくる。
選手が打ちそうになると、係員のような人が、(Be Quiet!裏には、お静かに!と書かれている)プラカードのようなものを上にあげると、ざわざわしてるのがしーんとする。
淡々とさっさと進んでいく感じがする。


遠くから、選手がやってくるのがみえたら、3号をコースから離れたところへ持って出る。(Be Quietが見えてからでは遅い)


選手が打ったら、おお〜と言うどよめきや、拍手などが聞こえる。

(おお、テレビで見るのと一緒)とおもう。

3号が退屈しだしたので、食べ物を売るテント村のようなところに移動。
食べ物は 高すぎるものもちらほらあるが、大体は値段どおりのものが。


コースの外側の 裏道を歩くが、葉っぱが落ちていたり、蕗みたいなものが生えていたり、空気がよかったり、小鳥の声がして、坂だらけで 楽しいのか、3号は喜んで歩く。


聞いていた「遊ばせるところ」というのは見つからなくて、
「これは正直、子連れで来るとこではないな(よほど静かにできて、ゴルフに興味のある子でないと。)」とひしひしと感じる。


石川遼君が、若いのに、折り目正しく、感じよいのは、こういう雰囲気の世界に身をおいているからなのかなあなどと思いつつ…
私にはすごく場違いだったので、もうしばらくは、行くことはないだろう。
(連れは、私にゴルフをしろしろというが、そんなことは おっかなくてできない。もっとお金の要らない遊びがいいな)

家に帰ったら、二号が、「おかあさん、どうだった?

せんしゅのひとが「しゅぽ!」って打って、「おお〜!」「ぱちぱち!」みたいなのだった?テレビみたいに?」

というので、「うん、まったく、そのとおりだったよ」

「やっぱりね」