こんかつ りかつ

ほんとのタイトルはカタカナだったと思うのですが。

NHKで少し前にあってたドラマです。

未婚の女性ヒロインは結婚活動をし、
同じ年の同級生は離婚活動をすることに。

主人公らと同じくらいの年齢なので、(結婚してたりしてなかったりする)どちらの立場も、身近というか、、、初回は食い入るように見てしまった。
「高校教師」であんなにきれいだった桜井幸子が、、、
と かなりショック。
松坂慶子は、はとのような雰囲気で とてもきれいに見える。
そういうメイクかも。

              1. +

私たちの年代は、こういう、「○才までに結婚!」という縛りから自由になって、
自由になった分(自分の親と、自分自身の面倒を自分で見るという)責任がかかってきた…
んですかね。

でもでも、結婚してても、両親は倍に増えるし、いろんな責任がかかってるんですけど、、、。


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ヒロインが、相手に条件を求めつつ、
「私を条件で見ない人」
という項目を挙げていたのが 皮肉だと思います。

もちろん、女性も、だんなさんを稼いでくる道具みたいに扱ってはいけないし、
子供を、お行儀よくして好成績を取ってくる愛らしい道具として扱ってはいけないと思う。

その後は、
あんまりみたくないとおもいつつ、最後どうなるかは気になるので
チョコチョコ成り行きだけ見てました。

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自分の身の回りでも、ぼちぼち離婚が増えてきて、
話を聞いていると、ああ、結婚って大変、、、それぞれに、(私がそんな状況ならこっそり逃げ出すわ)とおもうほどの理由があるんだなあと。できる我慢とできない我慢があるのだなあと。
自分も、これ以上我慢したらつぶれると思ったらやっぱり離婚するんだと思います。

好きあって、あるいはこの人ならと思って結婚しても、10年後くらいにはそういうことになってて、、、

好きな人と結婚できるというのも奇跡だし、

その結婚を維持するのも奇跡なんだなあと
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最終回付近で、結局ヒロインは、好条件の結婚のチャンスを自分で退け、
存在を愛する相手からも 結局拒絶されてしまうわけですが、、、

結局、ヒロインの両親は、娘の存在を(身の回りの、誰をも)大事に思っていたみたいで、そこのところだけは救われます。
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どんな立場であれ、相手の「存在」を、愛することができる関係ばかり(親子の関係、結婚関係、などなど)だと、どんだけ恵まれているでしょうね。それが結婚につながるかどうかは、またわからないところで。

最初から、「結婚」ありきという婚活ブームなら、おかしいと思う。
という風に作ってあるドラマみたいね

と思ったのでした…