工場見学

に行った。

再生紙トイレットペーパ−工場。

子供向けの写真絵本で、大体の様子は知っていたので、子どもらは、大喜び。(この絵本は、しばらく、二号3号の一番のお気に入りだった)
大きなペーパーの巻きがあったり、普通の大きさのペーパーにまきなおし、裁断する前の、丸太のような長いのもあった。

しかし、製品に異物が混入しないように、窓は閉めてあり、ドロドロのパルプを ドライヤーで乾かしながら巻くので、工場はほんとにほんとに暑い。
そして、紙の小さなホコリ(不潔なホコリではなくて、裁断するときなどに出る粉のようなもの)がすごいのだった。

絵本では すごい音や、ホコリや 暑さまではわからないからね。

パッケージの工夫、まきの長さ、紙の幅(狭すぎるとホルダーから外れ、幅広すぎると無駄が出る)模様や匂いの付け方、再生できる紙(レシートもできるそうな)とできない紙(アルミ箔、不織布)、いろんなことを習った。

しかし工場の機械は、いつも工夫がいっぱいで、恍惚と眺めてしまうのだった。

工場見学のテレビ(平成教育学院で以前やってたがここのところ、ない)や、「ザ メイキング 」という深夜にやってる、淡々とした工場映像は、私のもっとも好きなもの。

工場見学を受け入れるのは、正直面倒で手間だろうなあと思う。

危ない機械もあるし、外部の人に見せるためには いろいろと、整備しなくてはならないだろうし。

ただ、工場を見せてもらうと、その会社や製品にかなり愛着がわく。