たまに使わせてもらってる共同場所が、今日大掃除らしい。
「行かなくていいよ」といってはもらっていたのだけど、暇だし、
3号を連れていっしょに行こうと思っていたんだけど、
出たい時間になっても、3号が起きない!
朝4時か5時ころに大泣きしたので、つかれてるらしい。
「お掃除にいっしょに行こう」
「お母さんだけ行こうかな?」
とゆすって起こしても、がっちりと眠っている!
3号は、眼を覚ましても1時間くらいはボーっとしてるので、
家のなかが荒らされる分はかまわないし、ガスの元栓と家の鍵だけを閉めて、
ちょっとだけ参加しようと思って、だいぶ遅れて、掃除の場に合流したんだけど、
皆さん口々に、「3ちゃんは!?」「置いてきたって?ダメだよ、近所の子も、鍵を開けて道路に出ちゃったことがあるんだよ」「ベランダに出たらどうするの」「いいから帰り」
といっていただいたので 少し怖くなって、
30分くらい掃除させてもらって帰った。(邪魔しただけとも言う?)
道路でふらついた子もいないし、
玄関近くなっても、泣き声もしないので、ああ、よかった、まだ寝てる、
と思って鍵を取り出したら
かちゃ
といって内側からドアが開いた。
3号が、普通の表情で、「おかえりおかあさん、おかいものは?」
(私の手に荷物がないので。彼は、白いビニール袋に入ったものを「お買い物」と呼ぶ。)という。
しかも ばらばらだった靴がそろえられている。
「3ちゃん、置いてってごめんね、泣いた?」
と聞いても、ほっぺたも濡れてないので泣いてないというのは分かってるんだけども。
「うん、ないてないよ」
「靴そろえたの、誰?」
「3ちゃん。」
家もあらされてない。
置いてったおにぎりも牛乳もそのまま。
…
これは、夢かい?
証拠写真:子どもらの靴も私のも出払っており、だんなの予備と3号の靴だけが 左右ばらばらでそろえてある玄関。