1号、芋を掘る

庭の草がはびこっているらしい。
来る人来る人が、「草抜け」という内容の事を言い残すか、
見てられずに こっそり草を抜いて帰ってくださった跡があります。すみません。

だんなのお父さんは、義母が草取りしてると、
「かわいそうだから雑草を抜くな」という人です。

私もそう思います。
いいやん、雑草あっても。何もないよりはまし。

ところが1号は、学校で草抜きを仕込まれているのか、
敵のように草に取り組んでいるようです。

庭の隅っこで、こちらにしりを向けて何かを熱心にほっています。

「おかあさん、これ、いもだよ!

芋って言うのは冗談だけど、

雑草の根っこを掘ってたらこんな風になってた」

ごぼうのようだね。