コミュニケーションの障害のある子と、学習(勉強)の必要性。。。

私は、勉強そのものが面白いと思うし、
知らなかったことを知るのはいいことだとおもう。
なので勉強は好きなほうである。役に立たなかったとしても、無駄でもないと思っている。

ただし、子供らに「100点とってこい」とか「成績を上げろ」なんて期待したことは、ない。成績はただの指標で。人と比べるもんじゃなし。

いろんなことに興味があり、自分の知識や教養が増えればそれでいいと思う。

1号に関しては、もともと意欲が薄い子だし、模倣が弱いから、
自然とできてる、ということが期待できず、
知識でそれを補うほうがいいと思う。

そして1号は、私が「このくらいできたら良いだろう」と思うレベル(小学校程度)を超えたと思う。

なので、学習は強制しなくてもいいかなと思っている。

何が何でも企業に勤めろとも思っていないし(万一、入社しても、コミュニケーションの誤解が積もってしまい、だめだろう)
なので、高校卒業の肩書きも 不要と思っている。


さて、その彼が、中学で普通学級の宿題をもらってきて、
苦戦していたが、何度も同じ問題が出てくるので、ほぼ自分で答えられるようになってきた
(ただし、答えを知っていても、問題の聞き方が違うと混乱し、問題が何を聞いているかがわからないことが多々ある)

でも、分数の割り算とか、維管束とか、道管 師管とかまで苦労して覚える価値があるのかなあ〜〜などとふと思ってしまうのだ。


英語、国語、は、しってて無駄ではないけども。。。

(最近の英語の教科書は、よくなってて、This is a penじゃない、
役立つフレーズがいっぱい載ってる!うらやましい限りです)

私も40年間生きてきて、正直その維かんそくとかの知識を使ったことはないし。。。(変換でも出ない)

まあ 私も1号も、特に何もしてないし、
暇だから一緒に勉強してるけれども。。。

もっと高機能で、コミュニケーションに難はあっても、大学にいけるほどのお子さんなら、勉強はおおいに武器になると思うけど。。。

勉強どうするというのは、普通の障害のないお子さん以上に、障害のある子には、この先高校どうする?就職どうする?どんな風に食い扶持稼ぐ?ということにもかかわってくるので、

どうしたら良いかなあと思うところ。

ちなみに軽度の障害のある子向け高校は、受験があり、倍率も高く、
希望者にぜんぜん定員が追いついていません。。。なので希望しても入れないことのほうがうんと多いみたいです。。。