さらに守銭奴

二号が4さいころ、お手伝いを頼んだら

「それ、いくらもらえる?」


「さっきのお手伝いのアルバイトバイ、まだもらってないんだけど?」


といったものだった。

1号がお金の観念がないのに慣れていたので、余計に、そういう二号が
がめつく見えてしまい。


あまりに「お金」「お金」いうので、


守銭奴」とよんだり (ここに)書いたりすると、
だんなやここを見てくださってるかたに、


「その言い方はちょっとひどすぎるのでは」


といっていただいたことがあるのだけど




今回さらにそれを上回る守銭奴


それは3号


「お靴そろえしてね、10円でお願い」



「できたよ!6個あったから60円だね!」





いや「一足10円」じゃありません。全部でです。

(↑と説明すると一応納得するし、無料のお手伝いも喜んですぐにしてはくれる)




最近 3号は、チラシやプリントの裏紙を、セロテープで張り合わせて絵を描いたりしてて、

飽きたらそれをくれる。

「かわいいね、上手ね」


といって受け取るのだけど



数時間後

「おかあさん、さっきの絵本代、まだもらってないんだけど?」


「えっまさかの有料!」



さすがの二号も

「私も”お金お金!”って言ってたけど、覚えてるよ、

でも、自分の描いた絵本の代金を請求したことはないわ!」




しかし、3号はお金にシビアなだけあって、お金の足し算引き算ができている。


「おかあさん?今日幼稚園の帰り、駄菓子屋さんに寄ろう。」




駄菓子屋さんにて
「30えんの干しウメと、10えんのガムを買うので、お母さん、40えんかしてくれる?家で40円、返すから!

俺今70円持ってるから、40円使っても、後30円は残しておくんだ!」



これを聞いた駄菓子屋さん

「え、お母さんに 買ってもらってるんじゃないの?」



すみません、買ってやってません


(スーパーで買ってくるお菓子は普通に家で無料で提供してますが、
レジャー的に自己選択で買うお菓子は私は出しません)