怖くないらしい

1号「今日ね、さっきね、道路に猫が死んでた。」

「あ〜〜事故で死んだのかな?かわいそうね。

ところで、うちの、家の前にいる、んじゃないよね?

もし、一人暮らしをしてるとき(1号の将来の希望)に、
自分の家の前で猫が死んでいたら、”保健所”というところに電話して、引き取ってもらうんだよ。虫がわいたり、菌が増えたりするからね」

1号「うちの庭に埋めたらいいやん」

「えっ。。。こ、怖いよ。」

1号「何で怖いと?」

「うーーん、自分地で飼ってた動物なら庭にいてもいいけど。。。
知らない猫は。。。化けて出そうで」

1号「俺はそういうのは信じないよ。

死んだら、霊はない。

ので別にしらない猫が 家に埋まってても怖くないよ。

「天国」もない。宗教も うそだよ。

地球が、生き物とか自然を、作っただけなんだよ。地球があるだけ。」


「ええ〜〜

そんなのは、さびしいやん。

私は死んだら(義父)さんにあえるんだろうと楽しみにしてるのに。

それに、私は、死んでも、あんたが困ってたら化けて出るからね」

1号「残念ながら、俺は理屈に合わないことは信じない」


「あんた、ほんとに、科学者になればいいのに。今ならまだ、間に合うよ…」

※注 彼は、高校から特別支援学校を希望しています。
普通高校ではないから、もしもその先 大学に行って勉強したくなったときは資格がないかもよ、そのときは高校の勉強しなおしだよ、というのは伝えていますが「それでもいいので普通学校には行かない」といっています。
普通高校にも いけないことはないし、見学にも行ってるのですが。