こだわりの役立つとき

1号のこだわりはながい。

こだわるだけのためにこだわっているので、特に役に立たないことが多い。(毒のある生き物を全部覚える、など。人を気味悪がらせる以外何の役にも立たなかった)


今のこだわりは。乗用車の車種を覚えてるらしいのだけど、
中古車情報誌の細かいぎっしりした文字を読んでいる。

人の知らないものほどいいらしい。

「おかあさん、デボネアってしってる?」「知らんし興味もない」

これもさほど役に立たないんだけど。

だんなが、「次に買う中古車はなんにする?1号は何がお勧め?安いのがいいんだけど」

といって付き合っている。

「赤ちゃんが生まれると、6人乗り以上で お父さんは三菱じゃないほうが良いと言うから(1号は強力な三菱ファンなのだが)、
 俺のお勧めはね…これは生産中止になってるけど 中古車ではいっぱい売ってるから」といっていくつもいくつもお勧めしてくる。

ミニバンだのステーションワゴンだの、そういう言葉も私にはちんぷんかんぷんだけど。


あと、英語の単語で、 スペルと発音が一致しないときがあるんですが
そのときも、「GALANTのTを読まないのと同じだね」とかいって納得している。

車種は、英語をもじったものが多いし、Sunnyだの、Todayだの、Everyだの、Carryだの言う 英単語そのままの車種もあるので、英単語を覚えるときも まれに役に立っている。


もうひとつ。。。

誰がどの車種に乗ってるか彼は記憶してるので、
駐車場を見渡すだけでどの先生が学校に居るかわかったり、だれの車に何人が乗れるかとかを全部知ってて、以外と役に立つ。

もちろん親類や友達の家の車も全部把握している。

たまに車好きの人を探し出して マニアックな話題で盛り上がっていて、
以前のこだわり(バスの車種、毒のある生き物、食物アレルギー)よりは、話題をみつけるのに役立っているようです。