だんなは、食べ物は、「手作りよりも市販品のほうがうまい」と
強固に思っている。
だんなは 料理が出来て、
味付けは濃い目だが 少なくとも、
わたしよりも上手。
よそで食べた味を再現できる人です
そのだんなが、スーパーで、300円くらいの冷蔵ピザを買ってきた。
(わたしひとりには大きいし、
かといって 子どもらも入れた4人では 食べたりないかな・・・)と思ってずっと冷蔵庫に入っていた。
休日のお昼に、だんながそれをみつけて、食べようよと言い出したので、
足しにしようと思って、パン焼き器で生地だけ作ることにした。
私が手作りする理由は、
「そのほうが安い」ということにつきます。
ピザの宅配、うちの家族で満腹になろうとしたら5000円超えるので。。。
たぶん、作ったら、材料費だけで1000円程度。
うちのパン焼き機は15年以上前のものなので、
しゃれたコースはないので、生地だけコースでも2時間くらいかかるのだけれど、
こねるだけ機械にしてもらって 後は電源をコンセントから抜くといいのです(スイッチは、停電対策のためか?切れないのでコンセントを抜くしかない)。
水を入れるところを、ぬるま湯にして材料を機械に入れ、
家にあった具材を刻んで、オーブンを熱してる間の10分くらいを、
機械にこねさせたら 電源を抜きます。
そのままでは 生地が硬いのですが、
ある程度の大きさに伸ばして、フライパンで焼きながらも手で伸ばす(手で、フライパンに押し付けながら伸ばしながら焼く感じ、熱で伸びやすくなります)と、
大体 大丈夫な生地になっています。
裏も軽く焼きます。
ナンも、こんな感じですぐ出来ます。
後は具を載せてオーブンで焼くのですが、
天板ではなく、網に載せて焼いたほうが断然おいしいです。
(具の水分で生地がグニャっとなるのが防げ、パリッとなるので)
(ピザメーカーの人から習いました)
だんなが、作ってるうちに面白くなったのか、
「たまねぎは軽くいためて載せてみよう、二号が生たまねぎ食えないからね」とか、
「魚焼きのグリルで焼いたほうが早いかも」
と言い出し、それで焼いたら、周りはちょっとこげるのですが、
電気オーブンで焼くよりも、パリパリの、本格的な感じになりました。
早くやけますし。グリルの掃除はいい加減なのですが、
魚のにおいは ピザには 移りません。
自分で生地を作れば、網にのる大きさに伸ばせますし。
(280gの小麦粉で、小さめの生地が4枚出来ました、
でも、腹にたまるので、一人一枚で大丈夫)
スーパーのピザにも具を足して食べたのですが、
食べ比べただんなは
「これはさ・・・
断然 家でやったほうが うまいんだな・・・具も豪華に出来るし・・・
生地から作ったピザを食べるなんて、
金がかかってない割りに、贅沢というか、いい食事かも・・・
次回はマヨネーズもトッピングして焼いてみよう・・・」
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ポイントは
ぬるま湯で生地をこねさせる。バターやマーガリンの代わりにオリーブオイルを目分量で多めに入れる。
生地をフライパンで下焼きする
魚焼きガスグリルで焼くほうが、オーブンレンジよりはおいしい
生のトマトがあれば是非 具にいれたほうがいい
いためたナスもこれまた美味
下焼きした生地→ピザソース→チーズ少し(具を生地から離れないように接着させるため)→具→チーズたっぷり
の順で乗せます。