1号は自閉症で、周りに合わせて物を自然に覚えるとか、
自然なコミュニケーションができるという部分が弱い子です。
きょうだいにしては年が離れて2号が生まれたときには
赤ちゃんって思い通りにならないので、(持ち物を荒らしたり、ついてきたりするので)
血が出るほど引っかいたりしていて
「ああ〜
小さい子をかわいがることはできないのか…人間らしい愛情はないのか?」と思ったのですが
うんと年の離れた3号を 上手にかわいがり(1号に、3号を何時間でも預けて外出できる)、
(ちなみに3号は、お兄ちゃんが障害があることにまったく気が付いていない、2号は分かっているみたい)
4号に至っては 父親よりもうまくかわいがっている。
4号が「うえ〜
ふえ〜
んぎゅ〜〜
ごい〜」
などと、一生懸命1号に話しかけ、
1号は
「うえ〜
ふえ〜
んぎゅ〜
ごい〜」
と 一一、真似してあげて、「お前のおしゃべり可愛いなあ〜」とメロメロになっている。
4号も とても喜んでいる。
どう見ても、4号は1号が 1番好きで 一番よく笑いかける。
見てくれるまで笑い続ける。
お互い、足りないところをやり取りしているのでしょう…
自閉症で、コミュニケーションが下手だからと言って、=人間らしい愛情がない、なんてことはないのだな…と思ったのでした…