最近のうちのレインマンの様子

プロバイダーの理由などで、何度か、ブログの引っ越しをしつつ、
最初にこういう日記を書き始めたのは、
自分の周りに自閉症児・者がいなかったこと、自閉症と診断されてしまった1号が先どうなるかの目安もなく、同じ経験をしてる人とのつながりも持てずに真っ暗闇の中にいたことが理由だったと思う。

タイトルは、「レインマンと旅行中」にしていたんだけど、最近そのことでうれしいお言葉をいただいたので、自分のほうこそ、その方が初めて自閉症を前向きに普通にとらえてらっしゃるお手本のかたで、自分の気持ちも半分くらい晴れたので、

まさか!社交辞令でもすごくうれしい!

と思いつつ、細々と書いてきて・・・
(誰も読まないブログを書くことに意味があるのか?
個人情報の垂れ流しなだけ?
やめたほうがいいのかもと思っている今日この頃) 続けててもよかったのかもと思っています。

現在うちのレインマンは、朝家を出て、障害者に理解と援助のある一般企業で働き、
13時間後に家にたどり着き、

晴れ晴れとした顔でご飯を食べ、夜もよく眠れているようです。

困ったこと(本人が困ってなくても周りを戸惑わせたり)は小さなレベルで毎日数個起こっているし、
3号、4号のほうが柔軟でひととの付き合いもうまくいってるくらいのレベルの社会性なのではありますが、
本人は充実した日々を送っているそうです。

休日は、彼女や友達(ほぼすべて、障害のある方たちです)と遊び、
たまに4号と地域の行事に出てくれたり、

私が一対一でつくようなことは全くなくなりました。

私も、時間ができたので、ちょっとバイトをし、1号はその4倍ほどの給与をいただいています。

ほんとうに、雇ってくださってる会社とその方々に感謝しかありません。

これまで、1号にも私にも、いろいろ言いたいことがあっただろうに、温かく見守ってくださった方々にも、
お礼の気持ちを 十分に言えずにいます。


1号は、私に対する不満なども、相談できる、愚痴ったりできる機関や相手がいるようですし、

その方たちが、「自分もそうだよー」「よくあることよ」「あなたを思って言ってくれてるのよ」と言ってくださったり、私の思いつかないような、実際的なアドバイスを下さったりもして、

ブログを始めたころの、「この子に理解者も、私に協力してくれる人も、いない!
私一人で何とかしなければ!!!一生にわたること」

という切羽詰まった感じは本当に、なくなりました。

1号が最優先でいつでも緊急事項だったので、ほかの子たちはおろそかになっていたのですが、

それもなくなり、2号3号4号にも、個別で対応できることが多くなり、みな余裕が出てきました。

すでに二号も、もう親離れしそうな年齢ではあるのですが。


さて、これまでしてもらったことを、何かお返しできることはあるのかな…

と思ったりもしていますが、いかんせん私も、たいして役に立たないので。

うちの、レインマンに話を戻せば、もう「一緒に旅行してる」感は
あちらにも 私にも、無いように思います。

レインマンが旅行中」でしょうか。それとも、「レインマンが定職についた」かもしれません。