二号は、一人でソファーベッドに寝ている。本当は誰かと寝たいらしいんだけど、１号は自分の部屋に行くし、私には漏れなく３号がついてくる。３号は、髪を引っ張ったり、鼻の穴に指を入れて もぎ取ろうとするので、二号は 一緒には ねられない。「お母さん、…

だんなが、子どもらに砂時計をくれた。お茶のペットボトルについてたおまけだそう。一個しかなかったんだけど、取り合い。一緒に使いなよ、と言い聞かせてたんだけど、１号が本当は使いたいくせに遠慮し、 二号がとってしまう。後で買いに行ったが、ずいぶん…

ちょっと前に読んだ本に、こんな部分がある。多くの人が西のほうに「自分探し」に出かけるが、 著者は、「自分探し」をしないですみそう、 西のほうにあるはずの「自分」へ、どうぞ、木にでもなってください、いつか、見に行くかもね！という内容のものがあ…

インターホンがなった。１号がとる。１「はい、どちら様？いりません。」私「誰？」１「なんとかきん。押し売りだと思うので断った」まだまだ受話器、もってます。私「なんとか、きん？『集 金 』かも？」１「集金、じゃなかったよ。使ってみてください、っ…