言い方ひとつで

危険なこと、人を傷つけること、わざとやること以外で、
「おとなの役目は子供の監視、間違い探し」 状態、になってないだろうか

同じことを言うにも、言い方ひとつで、いい気分で丸く収まったり、反発を引き出しだけに終わることもある

「赤ちゃん触っちゃダメ!汚い手で!」といわれてうれしい人がいるだろうか
かんしゃくを起こしてくるかもしれないが、
その場では 触るのをやめるかもしれない、
けど、せっかくかわいいとか、なんだろうとか思った気持ちは治まらないだろう。

「ん〜ちょっとまって。」一つ一つ子供の反応を確かめながら

「赤ちゃん、かわいいね。」

「見るのはいくら見ても良いと思うよ。」

「いないいないバーしたら喜ぶかもよ」

「でも、さわるのは、赤ちゃんのお母さんにさわっていいですか、と聞いて見ようか」

「手、汚れてない?洗おうよ」

「頭はやわらかいから、触れないね。
手か、足をそっとさすってみようか」

とかに置き換えられたら、

怒鳴らずにすむ
こうすれば良いという経験を積み上げられる
ほめられるチャンスが増える
相手の状況も 知識により、考える訓練になる

もちろん!!自分の訓練にもなる。
苦情を言うとき、言いにくいことを伝えるとき、好きではない相手に接するとき。
訓練の成果を発揮する。