1号は宿題をこっそり自分だけでする。
が、今日は「助けて欲しい」といった。
繰り上がりのある足し算。
ん?これ、前 できてたけど?
よくよく思い出すと、授業参観のときもこんな課題がお手上げだった。
タイルを使って、一の位と十の位を分けて、
一の位から取り掛かって、、、繰上りがあるから、、、繰り下がりがあるから、、、
10の位のタイルをどうのこうの、、、するんだけど、1号は、
「なぜタイルをそういう操作で移動するのか」がわからないようだ。
そういう話、たしか、「自閉症だった私へ(ドナーウィリアムズ)にもでてたっけ、、、
答えは分かる。でもその、答えを出すための踏み台のおき方がわからない。
プリントは、縦に並べた筆算で、
68
+ 29
――――――
みたいになっている。
それで、
10 1
6 8
+ 2 9
――――――
のように、10の位に「10」と書き込み、1の位にも1、と書き込んで、
その書き込んだ数字を足して不思議な回答を出している!!
「まず10+6+2で、繰上りがあるから1足して
一+八+九だから 18だから8とかいて。
198?でいい?」
何でしょう、それは、、、^^
今までできてたのはなぜ?
なぜできなくなったの?
お金を出してみたり、10円玉の絵をかいたりするとすぐわかるみたい。
もしや、、、と思い、プリントを裏返して、
68+29=
とかいて渡したら、すぐに、97とかいた。
いくつ出しても、繰り上がりも繰り下がりもできる。
んん、、、答えがわかるのに、とき方がわからない、、、ある意味、手ごわい、、、
が、手順はすっ飛ばしてくださいと先生に言ってもいいものだろうか。