ヌイグルミには事実を話し、父にはファンタジーしか話さない??


タイトルどおりなのですが、

1号は 自分の作り話にのめりこんだりする時間が長い。
自作の漫画を描いていて、毎回内容はほぼ同じですが、
その漫画は現在37巻。

そして、父親に、「おとうさん、きつね兄ちゃんと、たぬき姉ちゃんはどっちが年上?」
といきなり問いただし、だんなも 1号ファンタジーにちょっとは付き合うけど
そのうち(あまりの繰り返しとしつこさに)叱り始める。
こんな風で大丈夫なんだろうか、との、
心配もあるんでしょうね。

「1号!!それはお前の作り話だろ、
オレは 作り話じゃなくって、お前の本当の気持ちや、出来事を聞きたい」
といいました。

1号は 無表情で部屋に逃げ帰り、そこで、めちゃめちゃに泣き出して、
「僕の名前を変えて。裁判で変えていいんでしょ。
お父さんが僕の名前を怒鳴ったのが怖い」
と久しぶりの 長いかんしゃく状態に。


ところが、一番お気に入りのヌイグルミには、
学校であったことや、事実、自分の疑問などを淡々と話すのです。

「○年生の かわいいこがいて、○さんっていうんだよ、下の名前は知らないけど、
仲良くなれそうなんだ」とか、
「ねえ、貨物列車の貨物コンテナには何が入っているの?うさちゃん」とか。

彼自身も、布でできたヌイグルミだ と もちろんわかっているし、
私が、声色で「アラーソウナノ?コンド ナマエヲオシエテ ッテイッテゴラン」
「コンテナノ ナカミハネ」と返事をしてることも 知ってるのに、です。

「お父さんに、そういう風に話すと、きっとお父さんもうれしいんだよ。
お父さんは、そういう話に興味があるのよ、なぜ、話さないの」

ときいたら、

1号の答えは 要領を得なかったのですが、
やっぱり、お父さんがちょっと怖くて 安心して話せない
ようなことでした、、、。

だんなのためにいいますと、だんなは怖い人じゃないんです。

声が大きいのと、自分のやり方を1号に当てはめたがるときがあるのが
1号にとっては、緊張するんじゃないかな?と私は思ってます。