アメリカのようちえんで、びっくり&感心したこと。
それは、子供が何か、よくないことをして、
大人がそれを注意したり、制止したり、言い聞かせたり、しますよね。
まず、ここで、おとなが自分の感情をぶつけないように
がんばってることに関心。
次に、子供が、それを聞いて、謝ったり、態度を改めたり、後始末をしたりしますね、
そのときにおとなが、
「あなたはわかってくれたのね。よくがんばったね。私もうれしい」
「わかってくれてありがとう」
などということですね。
こどもだって、自分の誤りを認めたり、聞きたくないことを聞いた努力や葛藤をして、
大人の言い分を聞くわけで、
その努力を認めて、誇らしくおもってくれる、というのは信頼につながってるのではないか、と。
たとえば、おやつを今すぐ食べたい、イヤ今はダメだ、と、親子がすごく対立して、
結局 声が大きいほうが勝って、どっちかが不満が残る、、というシーンを見ます。
絶対譲れないところなら、親ががんばらなければと思うし、
こどものほうががまんしたら、ひとことでいいから、
「おなかすいてたのに、よくがんばったね」「わかってくれて、よかった、えらかったね」
といってやっていいと思う。
親はこどもを思ってしつけるのだから、
こどもは、言うこと聞くのが当たり前だから、丸く収まっても当たり前、
ではないと思いますが、、、どうでしょうか。