10年に一度?

だんなが、仕事がらみの用事で遠出するという。

仕事自体は ほんの数分で終わるらしいが 行き先が 遠いようだ。

あまり気が乗らないらしく、渋っている。


だんなは、子どもたちに、「本当に移動するだけだけど、ついてきたい?」といった。
「いく!いく!」「やったー!!」

「そりゃ、ついてきたいかって聞かれれば行きたがるでしょ、、、。(=連れて行く気がないならいわないで欲しいな、、、)」

と思っていたら、子どもらのあまりの熱狂振りに気を良くしたのか、

「じゃ、俺と子供二人で行くから」といいだした。

えっ!?

子どもたちをだんなだけで連れて行くということは、結婚以来本当に初めてだ。
休日の9割は私と子供でうろついてるから。
(残りの一割は、それにほかの家族が加わるのみ)


たまさか、4人で外出しても、

「アツい」「遠い、、、」「トイレ、、、」「小腹がすいた、、、」

「もう帰りたいよ」

と言い出すのは

すべてだんな。子どもたちは わりかし おりこうにしているのに。

だんなが一番手がかかる子どもである。

加えて1号がたまに気難しく扱いにくくなるので、だんなでは無理だろう、、、


と思ったけれど、

1号が「なんでお母さんは行かないの」といったら、

「うーん、遊ぶ時間がほとんどないし、そんなに楽しい旅行ってワケでもないのに ぜんいんで行くのもね。
おとな一人分切符代も浮くし、
お母さんもたまには ひとりでのんびりさせてあげようかと思って」

といってくれたので ありがたく甘えることに。


夢ではなかろうか



「アリガトウー!!私、何しようかなあー」といったら、

「パソコンでも本でも、昼寝でも、存分にやったらいいよ。」

という答えが返ってきたが、それじゃいつもと同じですが。
ありがたいことにかわりない。