だんなが、仕事がらみの用事で遠出するという。
仕事自体は ほんの数分で終わるらしいが 行き先が 遠いようだ。
あまり気が乗らないらしく、渋っている。
だんなは、子どもたちに、「本当に移動するだけだけど、ついてきたい?」といった。
「いく!いく!」「やったー!!」
「そりゃ、ついてきたいかって聞かれれば行きたがるでしょ、、、。(=連れて行く気がないならいわないで欲しいな、、、)」
と思っていたら、子どもらのあまりの熱狂振りに気を良くしたのか、
「じゃ、俺と子供二人で行くから」といいだした。
えっ!?
子どもたちをだんなだけで連れて行くということは、結婚以来本当に初めてだ。
休日の9割は私と子供でうろついてるから。
(残りの一割は、それにほかの家族が加わるのみ)
たまさか、4人で外出しても、
「アツい」「遠い、、、」「トイレ、、、」「小腹がすいた、、、」
「もう帰りたいよ」
と言い出すのは
すべてだんな。子どもたちは わりかし おりこうにしているのに。
だんなが一番手がかかる子どもである。
加えて1号がたまに気難しく扱いにくくなるので、だんなでは無理だろう、、、
と思ったけれど、
1号が「なんでお母さんは行かないの」といったら、
「うーん、遊ぶ時間がほとんどないし、そんなに楽しい旅行ってワケでもないのに ぜんいんで行くのもね。
おとな一人分切符代も浮くし、
お母さんもたまには ひとりでのんびりさせてあげようかと思って」
といってくれたので ありがたく甘えることに。
夢ではなかろうか
「アリガトウー!!私、何しようかなあー」といったら、
「パソコンでも本でも、昼寝でも、存分にやったらいいよ。」
という答えが返ってきたが、それじゃいつもと同じですが。
ありがたいことにかわりない。