だんな+子供二人、2

朝早く、家の窓から、こっそり、手をつないだ3人を見送った。
子供二人は 振り返ることも無く、お父さんの両側で、はねるようにして喜んでいる、、、

(いいなー、私も行きたいな)、ともチラッと思ったけれど、
このアツいのと おなかの重いので 移動移動するより、
好意に甘えて、一歩も家からでずに ごろごろさせてもらうほうがいい。

というわけで 掃除一時間、昼寝3時間、ネット数時間、
子どもには上げられない高級おやつ(頂き物)をたべて
だんなが、「暇ならこれあげる」といって残してった
おじさん向け週刊誌2冊をよみ、
夕ご飯を作りかける、というので8時間が終わった。

いつもと同じ1にち。

私にとってはそうだったのですが、子どもたちとお父さんは、帰ってきても、
3人が 自然とくっついて、仲良くしゃべってるのでした。
(いつもは、だんな+テレビ、わたし+子供二人、という構成です)

だんなはずっと、子どもと遊ぶ時間も体力もなかったし、
子ども1号も ちょっと扱いづらい面もあったのですが、
「大丈夫だった?」と聞いたら、(もういや〜こりごりだ、といわれるかも?と思いきや)

「はじめ二人でいがみ合っていたよ、席が隣だとけんかするんだね。
席を離したら 何もなかったよ、電車の中でも、二人とも騒がず、よく寝ていたよ。
ご飯も良く食べたよ(1号は外出先でまったく食べなくなることがある)」
ということでした。

何より、だんなが、楽しんだ面もあったようで よかった。

何日か経った今日でも、二号は、「この電車、お父さんと乗ったの。」
「お父さんは、飲み物買ってくれたの」と、お父さんのことばかりしゃべっている。

1号も、もらってきた、はんこを押したパンフレットを、「カラーコピーして」といったり、
「今僕がした話、お父さんが帰ってきたら、言っておいてね」といったりしている。